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個人的にやるつもりの政治的なOpenStreetMapプロジェクト

Posted by nogajun on 23 February 2026 in Japanese (日本語). Last updated on 26 February 2026.

Code for Harimaの定例会で自分が表明したことで議事録に載せてますが、こちらに転記しておきます。

数ヶ月ほど前にあったCode for Harimaの定例会で、OSMを利用した万博マップに対して自分が「大阪万博には、赤字補てんのための公的資金投入やカジノありきの計画、パビリオン建設工事費未払問題などさまざまな政治的問題があり、それに加担するような活動は良くない」という発言したところ、参加していたOpenStreetMap Foundation Japanの某氏は「万博は政治的じゃない」と発言したことに驚いた出来事がありました。

OSMFJの人がそういう発言をするのであれば、自分は逆に 政治的なOpenStreetMap のプロジェクトをやろうと思いつきました。

自分が個人的にぼちぼちやるので、別になにかあるというわけではありませんが、とりあえず表明ということで書いておきます。ひとまず、次の2つを考えています。

  1. 反人種差別のためのマッピング
  2. 敵対的建築物(Hostile architecture)を記録するマッピング

1. 反人種差別のためのマッピング

OpenStreetMaps USで、社会的公平性のために人種差別に関する地物をマッピングして、wikidataとリンクさせて可視化するというプロジェクトがあります。

アメリカでは、黒人奴隷や南軍、KKK関連の地物をマッピングしています。日本では、戦前、戦中に韓国や中国から強制労働で多数の人が連れて来られて、炭鉱や建設などに従事させられました。

その労働は過酷で、命を落とす人もいたので慰霊のための慰霊碑が建てられていたりします。たとえばこれとか。

こういうものを記録していきます。群馬の森の朝鮮人慰霊碑が歴史修正主義者のクレームにより撤去されるという事態も起こっているので、記録は残さないとと思っています。

2. 敵対的建築物(Hostile architecture)を記録するマッピング

敵対的建築物は直訳ですが、日本語では「意地悪ベンチ」「排除アート」と呼ばれているものです。

排除アートは、行政がホームレスや若者がたむろさせないために、ベンチを座りにくくしたり寝られないように手すりをつけることや、人が溜まりやすいスペースに意味不明なアートっぽい(アートではない)オブジェを置いて、そこに滞留できないようにすることです。

ふと気になってOSMのタグを調べたら、そのものズバリ「Hostile architecture」のタグがproposalに出てたので、この動きを推進するために、これらをマッピングします。

redditの写真を見れば排除アートがどんなものかわかりますが、広がっている問題については可視化しないとわからない人がいるので、どんどんつけて可視化したいと思ってます。

ということで、時間ができたときに自分はぼちぼちやっていきます。興味がある人がいれば連絡をください。

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